フリーランス美容師の悩み!施術料金の決め方と注意点

フリーランスになると、すべてを自分で決められることがメリットです。ですが、自分で決めるとなると悩んでしまうもの。その中でも特に悩ましいのが施術料金ではないでしょうか。一度決めた料金は簡単に値上げも値下げもできないものなので、はじめの設定が重要になります。そう考えるとますます悩んでしまう、そんな人のために今回は施術料金の決め方と注意点についてご紹介します。

フリーランス美容師になったら、施術料金は自分で決められる!

フリーランスの醍醐味は、すべての決定権を持っているということ。雇われていたときはサロンの決めた価格で技術を提供していましたが、フリーランスになればもっと高額に設定することも可能になります。人によっては特別感を出したスペシャルプランで施術料金を高く設定し、少ない人数でもしっかりマネタイズして成功している例も。自分の技術にどれほどの価値をつけるかは自分で決めるのです。

フリーランス美容師の施術料金の決め方

施術料金は何を基準に決めるのか、明確な決まりはありません。だからこそ悩むものではありますが、考え方としてフリーランスであることの価値をどう見積もるかが重要になってきます。価格設定の考え方、料金の最大の決め手を理解した上で施術料金を改めて考えましょう。

価格設定の考え方

価格設定の考え方でわかりやすいものでは、「周りの美容室の施術料金の相場をみてみる」というものがあります。同じ地域にあるサロンであれば、家賃も同じくらいの傾向にあるため参考にしやすいというのが1つのポイントです。周りのサロンよりも高い金額で設定する場合、そこに付加価値が見出されていなければ選ばれにくくなってしまうので、自分のウリをしっかりアピールすることが重要になります。フリーランスになったからには、自分の技術を安く見積もらず自信をもって価格設定をしましょう。

料金の最大の決め手

フリーランスの美容師は、すべての業務を自分一人で担います。予約から受付、施術はもちろんのこと、施術中の気遣いやシャンプーまでお客様と一対一で接していきます。お客様からしてみれば、アシスタントに任されることもなく、途中で担当が変わることもなく一貫した技術の提供が受けられる安心感につながります。その流れの中で、新規のお客様であっても信頼関係が生まれるでしょう。これはフリーランス美容師の最大の魅力だともいえます。この点を踏まえ、他店を気にして安価で提供するのかどうかを考える必要があります。「この人に担当してもらいたい」という価値を提供することが、料金設定最大の決め手なのです。

年間経費を考えて料金設定

フリーランス美容師は地代家賃、水道光熱費はもちろん、材料費なども自分で支払う必要があります。当然、売上が全額自分のものになる訳ではないので、それをふまえた上での施術料金を設定しないといけません。月々にかかるものはもちろん、突発的にかかるものを含めた年間経費を最初に把握しておくと料金設定がしやすくなります。

材料費

フリーランス美容師は好きな薬剤を選ぶことができるのがメリットですが、支払いもすべて自分でしなければいけません。したがって、収入を上げるためには材料費分を考慮する必要があります。お客様を施術するにあたりどのくらい原価がかかっているのかを考えて、施術料金に反映することが大切です。

月額利用料

シェアリングサロンなどを利用している場合、月額利用料の支払いがあります。当然その分売り上げから引かれることになるので、それをふまえた料金設定にしましょう。面貸しや時間貸しの人も同様に、施術にかかる場所代を入れた計算をしていきます。

税金・保険料

消費税や所得税などの税金の支払いもあります。今まで会社で「厚生年金保険」に加入していた人は、「国民健康保険」に切り替える必要があります。また、お客様に怪我をさせたり、器物を破損したときに使える賠償責任保険に加入することで、リスクに備えることも可能に。これらは年間で計算して、どのくらいの支出になるのかを把握しましょう。

料金設定で注意すること

ここまでフリーランス美容師の支出を見てきましたが、意外にたくさんあると感じたのではないでしょうか。支払いがある以上、しっかり売上を上げなければいけません。高額に設定するか、逆に安く設定して数をこなしていくか、悩んでいる人に料金設定で注意することを解説していきます。

安くしすぎはNG?

周りのサロンより安くすればお客様から選ばれやすくなる、という考えはちょっと危険です。確かに「安さ」に惹かれるお客様もいますが、フリーランス美容師はすべての業務を一人でこなさなければいけません。当然何人も同時進行は出来ないので、大手のように安さで人数を稼ぐことは難しいのです。一度設定した料金はなかなか上げることが難しく、後の支払いで泣きを見ることにもなりかねません。

金額が自分の価値になる

フリーランス美容師を選んでくれるお客様は意外と価格よりも、その人の価値に注目してきてくれます。その人だけが提供できるスタイルを目当てで来店してくれるのです。逆にいえば、低価格で数をこなすスタイルならばフリーランス美容師としてやっていくのは難しいかもしれません。自分の技術に自信があるからこそ、納得のいく価格設定をしていくことが大切です。

【フリーランスの悩み】こんな時どうする?

施術料金の決め方はなんとなくわかったけど、フリーランスには他にもいろいろな悩みがついてきます。ここからは気になる悩みについてお答えしていきます。

新規顧客がこない

新規がこなければ、リピートにもつながりません。まずはお店に足を運んでもらうきっかけ作りをしていきます。最近では口コミはもちろんですが、SNSを見て来店することも多くなっているのでInstagramなどのSNSツールを活用するといいでしょう。写真は自分の技術のウリを前面に押し出して、この人にお願いしたいと思ってもらえるような素敵なページを目指します。プロフィールから店舗情報が一目でわかり、メッセージから予約できるようにするのもポイントです。

料金が決められない

ここまでの施術料金の設定方法を読んでもまだ迷っている、という人もいるのではないでしょうか。一度決めるとなかなか変更できないものなので、慎重になって当然です。ですが、絶対に変更できないこともないので、まずは前働いていたサロンの価格でやってみる、というのはどうでしょうか。そうすると、前のサロンからついてきてくれるお客様にとっては変わりなく通い続けられます。もし、値上げしたいというタイミングになれば、しっかりとその理由をお客様にお伝えした上で値上げすればいいのです。

確定申告が不安

フリーランス美容師は個人事業主になるので、毎年「確定申告」をしなければいけません。確定申告は、売上やかかった経費などを仕分けして税務署に申告する作業です。ちょっと難しそう、できるか不安、という人も多いのではないでしょうか。税理士を雇うのはもちろん、自分で行う場合は便利な経理ソフトもあるので活用していきましょう。

納得の料金で選ばれる美容師に

フリーランス美容師の施術料金は一概にいくらとは決められませんが、自分ができる価値提供によってある程度の金額をつけられます。自分にしかできない強みがあれば、どんな価格であってもお客様は選んでくれるのです。しっかりと自分の技術力を上げることはもちろん、気遣いも手を抜かずにどんどん自分の価値を高めましょう。

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