フリーランス美容師としての働き方!面貸しとは?メリット・デメリットについて

美容師は美容室の正社員として働く、自分で美容室を開店して働くのが定番の働き方でした。しかし近年では、どこの美容室にも所属しないフリーランスとして、面貸しの美容室で業務提携委託を結んで、働くのが定着してきています。

「ミラーレンタル」とも呼ばれるこの働き方は、海外では一般的な働き方の一つではありましたが、日本では1990年代から、美容室側が知り合いの美容師に「場所を貸す」という行為は行われていました。

2000年代に美容の求人誌が、特集記事を紹介したことが、キッカケになり普及が進みました。

今回は面貸しで働くメリットやデメリットについてご紹介していきます。

面貸しとは?

面貸しとは、美容室の席をレンタルして、自分の顧客に美容のサービスを行うことす。

美容室にオーナーとの雇用契約はなく、お客様の予約連絡や受付、施術、使う薬剤の準備までを全て自分一人でこなします。

集客を自分で行う必要があるため、ある程度の固定顧客がいる美容師であれば、正社員で働いている美容師よりも高い給与をもらうことが可能です。

フリーランス美容師は面貸しでしか働けない?

フリーランス美容師は面貸しだけでなく、業務委託、シェアサロンでの働き方もあります。

似ているようで若干の違いはあるのでそちらについて解説していきます。

業務委託

業務委託は契約サロンの一員として働き、サロンのルールや価格設定に基づいて働きます。

集客や備品の調達は契約サロンがすることが多く、サロンから業務を委託されているだけなので、雇用契約者よりも休みなども比較的自由に取ることができます。

シェアサロン

面貸しと似ているのがシェアサロンで、面貸しとシェアサロンとの違いは「サロンの運営体系」です。

シェアサロンはフリーランス美容師をターゲットにしたサロン形態で、全ての席を貸し出しています。

面貸しは先程記述した通り「ミラーレンタル」と呼ばれるもので、通常のサロンの空きスペースを、空き時間や営業時間外に貸し出すことです。

面貸しが発展したものがシェアサロンと覚えて置くと良いでしょう。

面貸しで働くメリット

面貸しで働くフリーランスの美容師が増えてきている理由にはそれなりのメリットがあるからです。

次は面貸しで働くメリットについてご紹介していきます。

営業日や休日などを自分の都合で決められる

面貸しでの最大のメリットとも言えるのが、営業日や休日を自分の都合で決められるということです。

子育て中の美容師や、美容師以外の事業を考えている人、旅行などの長期休暇など、自分で全てのシフトを組むことができるため、プライベートと仕事の両方を充実することができます。

煩わしい人間関係がない

面貸し美容師には煩わしい人間関係がないため、ストレスなく働くことができます。

美容業界は上下関係が厳しいため、サロン内での人間関係が疲れた人が、フリーランス美容師として面貸しで働く場合がとても多いです。

自分で美容室を開業するよりもリスクが少ない

独立して開業するには、サロンの家賃や水道光熱費、広告費など、その他諸々の経費が必要になってきます。

また来客数は変動するのに対し一定の経費がかかるためサロン運営にはそれなりのリスクが伴います。

面貸し美容師ですと、必要経費は材料費と顧客の予約のための通信費くらいなので、リスクも少なく独立することが可能になります。

面貸しで働くデメリット

面貸しのメリットをご紹介していきましたが独立してフリーランスになるということはリスクやデメリットも知ったうえで働くということになります。

次はフリーランスならではのデメリットもご紹介していきます。

収入が安定しない

全てのシフトや顧客管理を自分で行うため、収入は安定しない場合があることも頭に入れておいた方が良いでしょう。

安定した収入にするためにはたくさんの顧客を抱える必要があるため、すでに持っている顧客だけでなく、SNSなどでも集客できるような集客力もつける必要があります。

事務作業が大変

フリーランス美容師は個人事業主になるため、確定申告のための売上記帳や税金の計算などの事務作業を全て自分で行う必要があります。

また開業届や青色申告の手続き、国民健康保険の加入、国民年金の手続きなども必要です。

最近ではネットでもわかりやすく解説しているサイトもあります。

また周りのフリーランスの人に聞く、税務署に手続きの確認をするのもトラブルを防ぐ手段になります。

備品の管理が面倒くさい

備品も全て自分で管理する必要があるため、細かい管理が苦手な人には負担になります。

一方でこだわりの薬剤や、気になっている薬剤なども、サロンの許可を通さず試すことができるのでそういったことが楽しめる人はいいかもしれません。

面貸しで起こりうるトラブル

フリーランスでやっていると、正社員の時はサロンが責任を負っていたトラブルも自分で負っていくことになります。

また契約サロンとの事前確認の不足でもトラブルが生じる場合があるので注意が必要です。

次は面貸しで起こりうるトラブルについてもご紹介していきます。

お客様とのトラブル

カウンセリング不足や、技術レベルの不足でお客様とのトラブルが生じる場合があります。

またそういったクレームに対しても真摯に対応しなければ失客のもとになります。

対応が適切にできなかった場合、裁判に発展する可能性もあるので気をつけ無ければなりません。

対策法は?

事前に施術をするときのリスクをお客様にしっかり説明することや、不安な場合は契約書などにサインをもらうとトラブルの回避にもなります。

またできない施術はしっかり「できません」と伝えることも大切です。

美容室側とのトラブル

美容室側とのトラブルには主に金銭面でのトラブルが多いです。

「言った」「言わない」などのトラブルが特に多く、条件面接時にそういったトラブルを回避するための対策も必要になっていきます。

対策法は?

事前に金銭面は細かく設定しておいた方が無難です。

歩合の割合、光熱費や材料費の負担額、サロンのアシスタントをかりた場合の費用など細かく書面で確認しておきましょう。

また契約書なども常に確認できるようにデータで保存しておくなどの対策もしておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は面貸しについて解説していきました。

フリーランスは集客や事務作業、トラブル回避など大変な部分も多いですが、その分メリットも大きいです。

時間の使い方も自分で全て決めることができるため、「自由に働きたい!」というフリーランス美容師にはとてもおすすめできる働き方です。

「フリーランスで活躍したい」と考えている人はぜひ面貸しでの働き方を視野に入れて見てはいかがでしょうか?

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